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秋葉原の道に立っていた女性との会話

秋葉原のメインの通りから一本入ったところに、コスプレの格好をしたり、メイドの格好をしたり、制服を着ている女子たちが、

並んで呼び込みをしている場所があります。
何度かその道を通ったことはありますが、風俗に行く勇気もない僕は、
メイドカフェに行く勇気すらも持ち合わせていないので、いつもそこは元気良く素通り。をしていました。

そんな時に、一人の女性が僕達の懐に飛び込んできました。

「ガールズバーなんですけど、どうですか?JKと話ができますよ!」

 

秋葉原に友達の落武者君と行ってきた時の話です。

落武者君が、「甲冑が欲しい、そして甲冑の試着がしたい。」と言うので、

試着に付き合った帰りのことでした。(試着だけのつもりが勢いで20万円の甲冑を買ってしまい、
落武者君はクレジットカードを持っていないため、現金をATMで降ろして払っていました。)

 

秋葉原で制服を着た呼び込みの方達はメイドカフェ的な何かではなく、ガールズバーだったようでした。

「健全なお店なんですよ!怪しいことはなくて、お店で話すだけです!30分 5,000円です!」

話をするだけで5、000円なのか。。。と思っていたところ、
一緒にいた落武者君が、

「本物の女子高生なんですか?何歳ですか?」と

食い気味に質問していました。

「今年18歳になる17歳の現役女子高生です。JKブランドですよ!どうですか?」

と答えていました。

いや、、、どう見ても現役ではないだろ、、、と心で思っていたら、隣にいた落武者君が

「現役なの!すごい大人っぽく見えるね!すげぇ!」と

心から信用している様子で言ってました。

「ホントですかー?嬉しい〜!」とその女性は答えていました。

どう見ても女子高生には見えませんでしたけど、こういう嘘は信じるもんじゃないですか!
お互いに嘘を言い合って楽しむ世界だと思いますしね!!

 

「頭良さそうですね!」とか、「話聞かせて下さい!」とか

なんか色々その子は言ってくれたんですけど
そういうのも、
あ、俺にだけ言ってくれてるんだ。。。
この子本当に俺のこと気に入ってくれたのかも?
って男に思わせる手じゃないですか。

そういうところを疑う自分ってホントつまらない人間だと思いますし、こういう道楽に向いてないなと思うわけですけど!
そもそも向き不向きとかそういう問題じゃないとは思うんですけど!
言われたお世辞を心から信じることが楽しむコツだとはわかっているんですけど!

その子はJKブランドがどうのこうのと、ずっと言っていたので、

「いや、君が女子大生になったらそれはそれで価値があるし、卒業してもフリーターになっても
君の価値が失われることはないよ。」

と本気の顔で言ってみたところ、

「お兄さん優しい!東京の人ですか?東京の人って優しくない人が多いから珍しいです!」と言っていました。

あ〜これ何を言っても褒めてくれるパターンのやつか〜
最高に気持ちいいな〜とか思いつつ、立ち話でしているうちに、
なんだか段々とお金を払わないと悪いんじゃないか。。。という気持ちになってきて
この人にお金を払うことで応援したい。。。暑い路上から涼しい店内に移動させてあげたいという気持ちになってきました。(この時は夏でした)

そんな思いを抱えながら、

「そうやって激しく誘われると、断るのが悪いような気になってくるね〜すごいね〜」と言いました、すると

「30分5,000円のところ4,000円でいいですよ! 25分で3,000円でもいいです!」と

色々と割引を言ってきて、金額が混乱してきました。
混乱してきて思考停止してきたので

「いや、金額はもう訳わからないからどうでもいいよ!もうこの会話が楽しかったからそれに対してお金を払わせてくれ!」

と僕は言いました。

店に行くのは嫌でしたが、この人の営業トークを聴けたことに対価を支払いたい気持ちになっていたので

直接現金を払おうとしたのです。立ち話だけで○千円払ってもいいという気持ちになっていました。暑さのせいです。

しかしその女性は、

「直接現金はもらえないです!ちゃんとサービスをしたあとじゃないと受け取れません!」と言ってきました。

「たしかに路上で財布を出して、突然現金を出して渡すのはできないかもしれない! しかし、何か方法はないの?」と僕は食い下がりました。

そんなに払いたいなら、店に行けばいいだろって話です。
しつこく払う方法を聞きましたが、それは絶対に無理なようで、その払わせてくれ!という話をしたら相手はあきらめて営業トークがおさまってきて

「顔覚えてるんで、絶対次はお店来てくださいよ!」と言ってきて、笑顔でさよならをしました。


呼び込みに誘われて店に行く男性の姿を何度もこの日は見ましたけど、

よく制服着た人と一緒に歩けるな。。。と思いましたし、その勇気があるなら現実世界の女性も誘えるのでは。。。と

思いました。。

秋葉原には二次元があり、三次元もあり、真っ黒いトビラの向こうには四次元が待っている。
そう感じた1日でした。

 

 


買った甲冑はこちら。

 

:落武者君

 

 

JUGEMテーマ:コラム

 

 


 

at 21:15, あおき, コラム

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comment
こまさん, 2017/03/30 8:21 PM

青木さんが風俗に行かない理由がしりたい…

あおき, 2017/04/06 9:58 AM

>こまさん
行ったら自分の何かが壊れてしまいそうで!










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